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2007.05.25

Nine Inch Nails ライヴ at Zepp大阪・2日目 5/24 最終日

サプライズあり!のNIN Japan Tour最終日、5/24(木)Zepp Osakaでのライブに行ってきた。

うんやー、ビックリしたなぁ。
詳しくはこれから書くから、まぁ慌てずに順番に読んでちょ。(笑)


この日の私は2階席の3列目。
6時半頃会場に到着し、まずはどのくらい人が入ってるのか偵察するために1Fスタンディング・フロアに行ってみる。
すると前日並みにガラガラでズッコケそうになり、いくらSold Outじゃないっつっても、これは・・・と顔面蒼白になりつつ2階の自分の席に行ったのだが、なんやかんやで前座のSERENA MANEESHが始まる頃には1Fもかなり埋まってて、ほぼ満員に近いくらいだったのではないかと思います。
そりゃそうだよな、最終日なんやから。

SERENA MANEESHを観るのもこの日が最後。
ってことは、もしやNINの飛び入りもあったりして・・・なんて思ってたら、ほんとに最後の曲でアーロンが飛び入り参加!
そのとき観客の反応は!?・・・あれっ、あんまりみんな盛り上がってない(^^;
アーロンだよなぁ・・・間違いないよなぁ・・・何度も双眼鏡で凝視したりして。
向かって右のギタリストのさらに右側(端っこ)で弾いてたので、気付いてない人もいたんやろか?
それとも、それまで全くノッてないのに、アーロンが出たからって急にノリノリになるのも、SERENA MANEESHに悪いと思ったのか?
それとも単に私の見間違い??(だとしたら、どなたかご指摘を。)
曲の最後らへんにはバイオリンの人(だったと思う)がステージ横からカメラを構えて、アーロンが入る角度で写真撮ってたのが笑けた。一般人みたい。

そしてNINが登場するまでの約30分のインターバル。
前日・大阪初日のオープニングが『Hyperpower!』だったから、2日目は東京2日目と同じで来るかな・・・と思い、東京ではボーッとしててメンバー登場に気付かんかったので(東京2日目のレポはこちら)、今度は見逃すまいと目を皿のようにしてステージを見続けておりました。
すると客電もステージの照明もついてる状態でスモークが大量にたかれ、その奥からマイクに近づく一人の男。
そう、トレントの歌声が響き、『Somewhat Damaged』でスタートです!
いいよねー、このオープニング。
トレントも腰を大きく横に振りながら歌ったりして。
(←「腰を縦に振りながら」だったらヤラシイけど(笑))

で、この日も絶好調!のように思えたんやけど、数曲目の『March Of The Pigs』のときに、ある異変に気付く。
トレントが高音を抑えて歌っているのだ。
はい、ここで前日の私のレポを読んでくださった方はお気付きだと思いますが、前日トレントが咳をしていたのは、喉の調子が悪いか体調を崩す前兆だったのかもしれないですねぇ。。

その後注意深く観ていると、トレントのアクションも前日よりは抑え気味?
いや、それでもかなり動いてたし、もし日本公演中この日しか観ていない人なら、そんなこと別に気付きもしなかった方も多いかと思いますが。
でも喉のコンディションはそれまでに比べると良くはなかったと思います。
(高音出そうとして、一昔前のメタルバンドのハイトーンヴォイスみたいになっちゃってた瞬間もあって、そこがまた健気でカワイイんやけど。)
後半はほとんど気にならないぐらいになってましたが。

しかしそれよりなにより、前日の『March~』では後半客席から合唱が起きてトレントさんもご満悦のようだったのですが、この日もそれを期待して客に歌わせようとしたのか、その部分になったときにトレントが両手を広げて無音状態になったのね。
ところが音頭も何も無いもんだから(キーボードの音も無く)、客は歌っていいのかどうか分からず、ただ「ウォーーー!!」と歓声を上げるのみで合唱は起きなかったのよ。これは残念だったわー。(>_<)
トレントさんもせめて歌い出しのとこを少し歌うとか、キーボード付けるとかしてくれたら、みんな歌ったのになぁ。。
まぁでも日本のファンもこういうとこニブイよね。
『StarFuckers, Inc.』の「ドンチュー!」連呼もそうだし。

セットリストは東京2日目と3日目の混合がベースかな。
トレントはステージの端から端まで何度も行って、しかもその端っこでじっくり歌ったりしてたので、ファンサービスを感じましたね。

そして後半。
トレントがMCをしそうな雰囲気になったので客席から歓声が上がると、にわかにステージが明るくなり、一人の日本人女性がステージに現れた。
スタッフTシャツを着ていると思われるその女性がマイクスタンドに近づくと、トレントが「マイフレンド、ジュン」と一言。
(名前はジュンと聞こえたけど、もしかしたら聞き間違えてるかも)
何事かと思ったら、トレントがその女性の耳元に何かを話しかけている。
するとその女性がマイクを通して話し出した。

女「みなさんにお話したいことがあります。私が日本語で話します。」

どうやらトレントは自分の気持ちをファンに伝えたくて、ついに通訳を登場させたのだ(爆)

前日トレントが長いことMCしたとき、ほとんどの観客は英語が分からず「ポカ~ン」状態で反応も鈍かったので、よほどもどかしかったんやろうねぇ。
(私も何言うてるのかほとんど分からんかったし。)

その後もトレントは女性の耳元で何やらコソコソ。そのたびに女性が通訳する。

通訳「今までさんざん自分の国(アメリカ)の悪口を言ってきましたが、もしアメリカが入れてくれなかったらまた日本に戻ってきます。」

観客「ウォーーーーー!!!」

通訳「アメリカは入れてくれないんだよ。誰かソファーを貸してくれる人がいたらあとで電話番号を教えてくれ。」(「電話番号を教えるよ」だったかな。)

観客「「ウォーーーーー!!!」(うちに泊まりに来てくれー!)

通訳「ジョージ・ブッシュは悪魔だ。」

観客「(大笑い)」

通訳「それは冗談として、本題に入ります。今日この中で誕生日の人がいます。キーボードのアレッサンドロが今日誕生日です。」

観客「ウォーーーーー!!!」(知らなんだー、そうやったんや?!)

通訳「私が合図をしたら、皆さん一緒にハッピーバースデーを歌って下さい。」

その直後、トレントが「ハッピーバースデー トゥーユー♪」と歌いだした。

観客も「ハッピーバースデー♪」と合唱。

それまでキーボードのところにいたアレッサンドロが、うながされるようにステージの真ん中に出てくる。

するとメイド風のスラッとした日本人女性2人がステージに登場。
1人はアレッサンドロに体を押しつけ(まるでストリッパーみたいな動き)、もう一人はケーキを持っている。

その様子を横で黙って見守るトレント(笑)

ハッピーバースデーを歌い終えると、アレッサンドロがケーキのろうそくを消す。
次の瞬間、トレントだったかケーキを持っている女性だったかが、ケーキをアレッサンドロの顔に押しつけようとした。
しかしちょっとよけられてしまったので、あまりベチャッとはいかず、トレントがそのケーキを再度アレッサンドロに投げつける!(すごい光景(笑))
さらにアーロンがとどめにアレッサンドロの顔にケーキをベシャッ!
うははは、最初からそれが狙いだったのだな。
っちゅうか単なる陽気なアメリカの兄ちゃんたちになっとるがな(爆)

落ちたケーキを両手ですくって客席に投げるトレント。
(アーロンもすくってたような)

そして「My friend George Bush!」の言葉と共に『キャピタルG』が始まったのでした。
(あはは、アンタさっき「悪魔だ」って言うてたやん)

まぁ普段はね、誕生日を祝ったり、そういう陽気なというか普通のことしてるとは思うのよ。バックステージとかファンを招いての席とかではね。
でも客の入ったライヴでそういうことするとは考えてもみなかったので驚きました。
(だって絶対そういうキャラじゃないやん。昔からのファンから見たら。)

できればトレントもマイクを持ってちゃんと喋って、それを通訳するほうがよかったと思うんやけど・・・。
(1回1回女性の耳元で話してたから、トレントが実際どういう言い回しをしたのかが分からない。っちゅうか「ええな~、このスタッフの人。こんなに顔近づけられてるよー」と、そっちのほうが気になったりして(^^;)
相撲の土俵やないけど、NINの神聖なステージにライブ中に女性がひょっこり現れるなんて有り得ないと思ってたから、それも驚いたね。

そしてNINのライブに行った人は皆ご存知ですが、演奏中って照明がメンバーのうしろから当てられるから、メンバーのシルエットが浮かび上がる感じで、明るくハッキリ見える場面って結構少ないのね。
だけどその「ハッピーバースデー」のときはずっとステージの明かりがついたままだったので、それも新鮮だったわ。
公式HPには5/24の写真がいまだにUPされていませんが、このサプライズは日本のファンだけのものってことでしょうか(笑)

そのサプライズを機にトレントもバンドも観客も、より温度が上昇した感じになって、一気にラストまで。

そうそう!『Head Like A Hole』が終わってステージ奥へと去る前に、客席のほうに振り返って頭を下げて礼をするトレントの姿が見えたのよー!
なんだか胸キュンになっちゃったわ。
そのあとアレッサンドロはキーボードを前列の客にあげたり、ジョーディは何度もベースをステージ上に放り投げたりしていました。

・・・以上長々と書きましたが、楽しく読んでいただけましたでしょうか。(笑)
私の記事を引用したい方、英訳引用も含め、ひとことコメントくださいましね(^^)

6公演全て観て、個人的なベストは東京2日目と3日目かな。
衝動・躍動ぶりがハンパじゃなかったです。
実は『the downward spiral』って、好きな曲とそうでない曲があったんやけど、今回のライヴでいっぺんに好きになりました。
一方でニュー・アルバム『Year Zero』からの曲が少なく、『In This Twilight』などが聴けなかったことは残念。
関係ないけど、トレントがタンバリンを叩くとき、足元にフットスイッチ(エフェクター)が置いてあって、タンバリン叩き終わると右足でそれをトンッと踏むところがカワイかった☆

あ、ライヴが始まる前に会場内にかかっているSEはトレントの私物のiPodが音源だと聞きましたが、最終日だったかなぁ、エル・プレジデンテの曲もかかってなかったっけ?!・・・と思ったらTV on th Radioだったよ。
Vocalの声が似すぎ!(爆)

というわけで、ファンの皆さんお疲れ様でした。
そしてナイン・インチ・ネイルズ、日本に来てくれて本当に有難う!
次回会える日まで頑張ってお金貯めとくわ(笑)

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