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2010.10.17

奈良 鹿の角きり

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2010年10月11日(月・祝)春日大社・鹿苑の『鹿の角きり』を見に行った。

毎年10月のこの時季に行なわれる行事で、
繁殖期の雄の鹿が、とがった角で人に危害を与えないように、
角を切り落とすねんな。

奈良公園付近の雄の鹿を見てると、角があるのと、すでに切ってあるのと
両方見かけるけど、鹿もいっぱいおるから、実際にはもっと早い時期から
順番に切っていってるそうです。
角のある雄鹿には、絶対近付かないように、とのことでした。


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今年は10/9~10/11の3日間の開催。
初日の10/9は大雨で中止になったみたいやね。

11時30分開場。
入り口で入場料1000円を払って、角切り場へ。
1回の入場で約500人が入れるんかな?

ちょっと早めに並んだので、一番前の列を陣取りました。
ただし、一番前の列は、人の頭が邪魔になることがなくて良いけど、
逆にうしろの列の人の邪魔にならないように、立ってはいけないので、
中腰みたいな形で見ることになるから、足腰がちょっとキツイsweat02
(ちなみに2列目からうしろは階段のようになってます)


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↑12時になり、角きり行事の無事を祈る安全祈願祭が始まります。
はっぴを着て並んでいるのは、『勢子(せこ)』と呼ばれる人たち。


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↑安全祈願祭が終わると、雄鹿が角きり場に追い込まれます。


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↑勢子の人たちが鹿を追い込んで、角に縄を引っ掛けるんやけど、
鹿も必死で逃げるから、なかなか捕まらない。
この様子が結構迫力あって、思わず「おぉーっ」と声を出してしまった。

マイクで解説してくれる人がいて、その解説がまたオモロかったりするねん。


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↑ついに捕まった!


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↑木の杭?を利用して、鹿をたぐり寄せ、暴れる鹿を押さえつけて、
その横のほうに敷かれた『ござ』の上に寝かせます。


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↑一人だけ衣裳の違う『神官』が、鹿の気を静めるために水をふくませてから
糸のこみたいなやつで、1本ずつ角を切ります。


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切ったどーーーsign03


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↑鹿を押さえつけていた勢子さんたちが、いちにのさんの掛け声とともに鹿から体を離すと、ピョーンとすごい勢いで鹿は走っていきました。
(シャッターチャンスむずかしsweat01


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↑ちなみに1頭の角きりが行なわれている間、ほかの雄鹿はどうしてるのかというと、押さえつけられてる姿を見て動揺したらあかんから、こうやって布で区切って、見えないように配慮すんねん。

解説の人によると、角を切っても鹿は痛くないらしい。
人間が爪を切るようなもんやて。
でも1歳になってない雄は、角に血管があって、切ると痛いので切らないそうです。


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↑一番見やすいのは、この角度と思われ。(入場して一番奥の席)
横長の場所から見たほうが見やすいように一見思うけど、
実は死角になって見えないところもあるので、
縦長に見るこの場所が良いと思いますわ。
まぁ、右・真ん中・左と、3箇所で順番に行なうので、
どこから見ても極端な差はないけどね。

入替え制ではないので、だいたいひと通り見たら帰る人も多いから、
そのときに場所を変えて見るのもアリやね。

あと、トイレやけど、入り口近くに仮設トイレが2つあって(男女1つずつ)、
入場してからは行けないようになってるので、
並んでる間に行っとくべし。

ほんでこの日はカンカン照りやったから、角きり行事の間は直射日光バリバリsun
帽子を持っていかなかったことを後悔しましたわ。
その反面、入場するまで並んでる間は、春日大社の表参道の中で、
大きな木が両側に覆い茂ってるから、陽が差し込まなくて逆に寒いねん。
だから上に羽織るものと帽子の両方を持って行くのが賢明やね。


いやしかし面白かったですhappy01
今度は鹿よせも見てみたいな。

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